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2013年6月10日

女性の働き方

週末の日経新聞で、働く女性の育児休暇に関する記事がありました。

私自身も、育児休暇を終えて復帰後に会社を辞めたという経緯もあり、働く女性の在り方についてはいつも考えさせられます。
子供にとっての母親の大きさを考えると、どのように子育てしていくのが良いのか、本当に悩むところです。
専業主婦になって、子供や家族のために多くの時間を割いてあげられる状況がもしかしたらいいのかもしれない、と思うこともあります。
ただ、私は仕事が好きだし、子供から少し離れて自分を認めてもらえる場を持つことで感情のコントロールをできている部分があるので、専業主婦にはなれないな、と思ってしまいます。

記事の中で「キリンビール」社の制度がとても魅力的に感じました。
「短時間勤務は48ヶ月を上限に小学校三年生まで5,6,7時間から選択。フルタイム勤務に戻った後も、計5回まで利用可」とのこと。

きっと人によって様々だとは思いますが、子育ての中で、子供と蜜に過ごした方がいい時期というものがある気がします。
自分自身の育児経験では、息子の自我ができ様々なことが理解できるようになった3歳頃がちょうど母親を必要とする時期で、2人目の育児休暇後の復帰と重なってしまい、子供が不安定になってしまいました。
中小企業では育児支援制度も確立していないため、会社員であることを諦めました。
その時、5時間勤務でやらせてもらえれば辞めなくて続けていたかもしれない、と思ったりもします。
保育園のお母さん達からは、保育園の時よりも、小学校1年生、2年生の頃に大変な時期が来るよと先輩ママから教わることもあります。
その時期にでも短時間勤務を選択できるのは、働くママにとっては、とてもありがたい制度だと思います。

今は、子供達も落ち着き、自分で時間を組み立てられる今の仕事のやり方は、子育てしながらやるには適していると感じています。
家庭あっての自分、家族を大切にしながら、これからもがんばっていきたいし、
これから、お母さん達の働きやすい環境が出来上がっていくといいな、と思っています。