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2013年1月22日

有価証券の利益確定売り

株、割安感は薄れる(1/22日経新聞・市場展望)との記事を読みました。

日経平均株価が1万1000円を前に足踏みしているのは、これまでのような割安感がなくなったのと、利益確定売りに押し戻される影響だと記事に載っていました。

 

有価証券の投資をしていると、はじめに決めたことをどれだけ全うできるかが、利益に影響してくることが多い。

今はやめているものの、FXをやっていた頃にはその効果が顕著でした。FXを売買する際に、この金額になったら損切りをして、この金額になったら利益確定をする。と決めて売買をしていました。

FXは、投資というよりも投機的な側面が強いため、なるべく長い期間ではなく短い時間で売買を考えていたこともあり、このルールを守っているかぎりは、多少の利益を残すことができました。しかし、ちょっと油断して、もう少し利益が出るまで待とう、と思うと、損が膨らむことが多かった。

頭で考えた投資計画にのっとって行動するか、感情の力に流されるか、で投資、特に投機的投資は大きく変わります。

 

自分自身、今、投資信託を売るべきかいなか迷っています。

投資信託を始めたきっかけは、「自分年金作り」の一環で何十年といった長期的に自分の資産形成の一つとして、長く投資したいと考えたから。もともと老後まで売るつもりはなかった。

しかし、この1か月で、投資信託の値段も一気にあがり、利益確定をしておいた方がいいのではないか、と感情的な自分がささやく。

人間だから感情に流されるのも人生かな、と思ったりもする。

頭で考えたプランを実行するか、感情的な部分に任せるか、

投資って難しい。

だけど、やらないといろいろなことが学べないので、少しずつ様々な投資にチャレンジしたいとは思っています。

日本は、定期預金が絶大な人気があって、有価証券投資は食わず嫌いの人も多い。

でも、有価証券投資を通じて経済を知ることができるので、投資はとても重要だと思っています。

 

日々、勉強していきたいと思います。